Column / 大神の代表者コラム

売上アップ以上の効果を生み出す税理士

how to Tax account

 

税理士は、事業活動の結果である『 数字 』をまとめ、

利益を集計し、納税額を計算します。

 

経営者としては、このような売上アップに繋がらない費用、

つまり税理士に支払う顧問報酬は少しでも節約したいと考えるのは仕方ないのかもしれません。

 

しかし、これは一般的な税理士の活用法であり、

そもそも税理士から単発的な顧客紹介は期待できるかもしれませんが、

 

もし、売上UPにかける従来の費用や時間、労力以上の効果(利益)を

税理士がもたらしてくれたら、その考え方は変わりませんか?

 

 

最も分かりやすい例として、医療関係のお客様のケースを紹介いたします。

 

こちらのお客様が税理士を変更しようと思った理由として、

細々な不満を上げればキリはありませんが、一番のきっかけは「 態度の悪さ 」でした。

 

連絡してもレスポンスは悪く、先生業としての振る舞いが強く、謝罪する事も決してありません。

しかし、今までは税務処理や納税などは滞りなく行っていましたので

目をつぶっておられたようですが、事務スタッフからの不満が爆発したようです。

 

 

そこで弊社が、お客様のもとを訪れ、現時点で抱えている課題や

新しい税理士に期待することを伺い、最適と判断できる税理士を紹介しました。

 

そして、自院で対応していた雑務も”当たり前のように”税理士事務所が対応してくれる上に

懸念だったコミュニケーションも気持ちよく出来たことで十分と判断され、顧問契約の成立に至ります。

 

ご契約をいただいてから、一年。

紹介した税理士の満足度をお客様に伺ったところ、コミュニケーションのストレスは無いのは勿論でしたが、

お客様の期待を良い意味で大きく超えた事柄がありました。

 

 

それは新しい税理士に変更したことで、毎年100万円のムダな税金を支払っていた事が判明したことです

 

それまでの税理士は、なんだかんだと言って税務処理はしっかりとしていた。と思っていたようですが、

税金の専門家でない方がそれを正しく評価することは簡単ではありません

 

実際、お客様の税理士変更の理由はそれではありませんでしたから

この事実が判明した時は、かなりの騒ぎになったようです。

 

 

では、今回の税理士がもたらした価値を、もう少し詳しく考えてみましょう。

 

今回の税理士が提供した価値の一つが、毎年100万円もムダに支払っていた納税を止めたこと。

つまり、新しい税理士に変更しただけで、毎年100万円の現金を手元に残せるようになったことです。

 

これは税法が変わらない限り、永続的にその効果を得ることができます。

 

 

この事実の見方を変えれば、売上を増やさずに毎年100万円の現金を稼いだことと同じです。

 

100万円の現金を残すためには、売上を100万円ふやすだけでは足りません。

 

原価や経費、営業努力、労務コスト、時間の捻出…など、様々な企業努力とリスクを背負う必要があり、

業種にもよりますが、

手元に100万円の現金を残すためには、500万円、1000万円の売上を”新たに”作る必要があるのです。

 

 

そして、何よりも忘れてはいけないのが、税理士が当たり前のように手続きをしただけですから

お客様は何もせずに毎年100万円の現金を手元に多く残せた!ということです。

 

このように税理士がもたらす利益を考えれば

税理士に支払う顧問料を節約の対象と考えるのは非常にもったいないと思いませんか?

 

税理士の顧問報酬を節約したとしても、せいぜい年間20万円前後。

もし、このお客様が顧問報酬の節約を一番に置いていたとしたら、

今回のような結果を得られることはできませんでした。

 

 

もちろん、この税理士は今回の大きな効果のほかにも、様々な場面で前任の税理士との

圧倒的な差を見せつけてくれているようです。

 

ご存知のとおり、人口減少が続き、将来不安から財布の紐が固くなっている消費者…

変わらずマイナス要因が目立つ、今日の日本経済下で

『 売上至上主義 』の攻め一辺倒のスタンスでは利益・現金を増やすことは困難です。

 

経営者はマーケティングや経営戦略、広告宣伝、人材採用・育成など未来の利益創出に専念し、

創り上げた売上を戦略的に利益・現金を増やしてくれる税理士を味方につけたほうが効果的だと考えます。

 

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