Column / 大神の代表者コラム

優秀な税理士を見つける為に理解したいこと

優秀な税理士とは?

Tax Accounting

優秀な税理士の定義


 優秀な税理士の見つけ方

 

 同じお金を払うなら、『優秀な税理士』が良いに決まっています。

 

 そもそも『優秀な税理士』って、どんな税理士のことを指すのでしょうか?今回のコラムでは、皆さんと一緒に考えていきたいと思いますので、ぜひお付き合いください。

 

 

 税理士に限らず、『優秀な人財』は『仕事ができる人財』と換言できます。ですから、『優秀な税理士』は仕事ができることが絶対条件である事に異論はないはずです。

 ※具体的に何を?は割愛します。

 

 

 では一石を投じるために、私がこれまでに中小企業と税理士の関係を見てきた経験から見えてくる『優秀な税理士』の事例を紹介します。

 

 『優秀な税理士』の成果として、最もわかりやすいのは『毎年100万円の現金を増やした税理士』です。

 

 こちらのお客様(以降、A社)は、20年以上付き合っていた顧問税理士から、当社が紹介した税理士(以降、Z税理士)に変更しました。顧問税理士の変更をきっかけに「毎年ムダに100万円の納税が行われていた」ことが発覚し、今では100万円もの現金が多く残るようになったのです。

 

 

優秀な税理士を見つける為に考えたい事


あなたの会社の強みと弱み

 この結果を見れば、最高な働きをしてくれたZ税理士を、依頼をくださるお客様全員に紹介すれば良い!と考えるのは自然です。

 

 しかし、当社では、Z税理士だけに偏った紹介は行っておりません。 これは出し惜しみをしているわけでもなく、Z税理士が全てのお客様にとって『優秀な税理士』になるとは限らないためです。

 

 

 もうお分かりだと思いますが、 『優秀な税理士』の定義とは、お客様によって異なる!というのが、当社の考えです。

 

  A社では、経理体制は万全で、年間計画や収益管理まで自社で行っていました。しかし、税務面は自社でカバーできない事から、外部の人材、つまり税理士に頼る必要があったのです。

 

 そこで当社では、お客様の業界、経営の特徴(強みと業務上の課題)までを考慮し、それらを補える強みを持ったZ税理士を紹介しています。

 

 もちろん、Z税理士以外にも実績を上げている税理士はいます。しかし、『仕事ができる税理士』といっても、強みやサービスの方針は十人十色であり、長所しかない税理士はいないわけですから何かしらの長所や課題もあります。

 

 もし、A社の条件に合わない『仕事のできる税理士』を選んでいたとしたら、ここまで『優秀な税理士』としてお客様に認定されていなかったと思われます。ですから、『優秀な税理士』を見つける為には、お客様の会社にとっての『優秀な税理士』像を考えなければならないのです。

 

 

 あなたが優秀な税理士と出会い、自社の戦力として仲間に迎え入れるために行うこと。

 

 それは、あなたの会社の業種や経営体制、抱える経営課題を一つひとつを整理し、会社に足りない部分を明確にすること。そして、パズルのピースを当てはめるように『優秀な税理士像』を描くのです。

 

 

 その一助として、『組織図』は大いに役立ちます。

 

 実際、当社で税理士の選定を行う上で、組織図を用いることがあります。組織図といっても、 現状を表した組織図ではなく、会社の組織力を高めるための『理想の組織図』を設計するのです。

 

 そうすることにより「理想の組織図に足りない要素は何か?」が見え、「税理士には具体的に何を?どこまで補ってもらうか?」が分かるようになります。

 

 税金の計算だけのために税理士にお金を払うのではなく、自社の戦力として最大限チカラを発揮してもらうこと。人手不足の時代では、うまく外部の優秀な人財を活用することが強い会社を作るための近道。

 

 組織図は経営者一人でも描く事はでき、2名以上の雇用があるのなら、理想の組織図を描く効果は大きいでしょう

 

 当社が目指す税理士紹介は、あなたの会社の成長をサポートするために紹介・相談依頼をくださった際には足を運んで、一緒に理想の組織図を描きながら、あなたにとって最適な『優秀な税理士像』も決定し、厳選して紹介します。

 

 余談ですが、今回のコラムで紹介したZ税理士は宣伝広告に力を入れていないため、ホームページをいくら検索をしても見つけることはできません。

 

  ホームページでは見つけられないような税理士と出会えるのも、当社の強みです。

 

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